お知らせ
2026.04.28
Map Museum 2026 の受賞作品を発表しました。
2026.03.31
Map Museum 2026の応募作品受付を終了しました。
ご応募いただきありがとうございました。受賞作品の発表は4/28(火)開催のジオ展2026にて行います。お楽しみに!
2026.03.03
Map Museum サイトをオープンしました。
2026/3/31(火)までMap Museum 2026の応募作品(主題図、地図情報)を募集中です。
秀作
地図とかデザインとか さん
受賞コメント
この度は、秀作という栄誉ある賞を頂くことができ、大変驚くとともに、光栄に思います。ありがとうございます。
「終電、何時まで?」はお仕事や飲み会など、公共交通を利用する際に多くの方が一度は直面する問いなのではないかと思います。2018年、当時は一枚の画像として作るのが限界でしたが、いつかは動くものにしたいという夢がありました。それからおよそ8年、AIとの協働によってインタラクティブに動く形でようやく実現できました。
これからも、わかりやすく新しい、地図×デザインを追求していきたいと思います。
朝日 孝輔 さん 選評
位置を表すものだけが地図じゃなくていい、地図の可能性に挑戦し続けてください。
18事業者分の終電データを統合、AIにとるバイブコーディングなど作業過程も知りたくなるところもまた良いですね。
片岡 義明 さん 選評
路線別の終電の状況を放射状に表現し、時間を同心円で表現することで帰宅できる範囲を可視化するというアイディアは実にお見事! 鉄道ラインカラーで色分けされているため、同じ地域を走る複数の路線の終電を見比べやすく便利です。静止画版の「東京終電マップ」をさらにインタラクティブに進化させたことにより、時刻表データ可視化の新境地を切り開いた地図だと思います。このアイディアをもとにした他の地域の終電マップや、路線バスの終電マップなどもぜひ見てみたいです。
古橋 大地 さん 選評
Map Museum の趣旨である「特定の地理的事象に関係する情報を表示し伝達する地図=主題図を発明企画する」ことを最も忠実に表現しきった作品がこの東京終電マップでした。従来の二次元座標による図郭による呪縛を取り払い、「方位」と「時間」という2軸に落とし込んで、24時から25時の終電に間に合うのか?という緊迫した1時間をダイナミックな映像表現として提案したこの作品は文句なしの受賞と判断しました。そして素直にこの地図から、「中野」に住むのは悪くないなと思いました(笑)
優作
YAMAP / ヤマップ さん
受賞コメント
この度は、栄えある賞をいただき心より感謝申し上げます。
「YAMAP流域地図」で私たちがやりたかったのは、行政の境界という枠を超えて、水の流れという「自然の住所」で世界を見てみること。そんな視点の変化を届けることを、何より大切にしました。
今回の受賞は、地図の便利さだけでなく、私たちが提示したこの新しい視点に価値を感じ、深い関心を寄せてくださった皆様の存在に後押しされたものだと受け止めています。
開発の導き手となってくださった岸由二先生。先生が描かれた「流域思考」という羅針盤があったからこそ、この地図は形になりました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。
この地図が、人と大地が再び繋がり直すための「共有財産」として育っていくことを切に願っております。
朝日 孝輔 さん 選評
水害をきっかけとした着想と、プロダクト完成までのストーリーがまずは素敵です。
今後も自然資本や小さい河川の充実も構想中ということで、水害や自然環境を考える機会を流域から与えてくれることに期待します。
片岡 義明 さん 選評
地図上で河川を選択すると流域がフォーカスされ、フォーカスされたエリアをさらに細かく選択すると分化した流域が表示されるというUIが秀逸で、流域の“入れ子”構造をよく理解できます。身近な河川の源流を調べたり、流域の分水界を調べたりと様々な使い方が可能で、“流域”という新たな視点で自然を見つめ直すことができます。ハザードマップや小学校、自然災害伝承碑などの情報を表示することも可能なので、防災教育にも適していると思います。
古橋 大地 さん 選評
伝統的な「主題図」としての地図を軸に評価すると、この「YAMAP流域地図」はその主題のわかりやすさ、ウェブブラウジングでのパフォーマンスと操作性の良さなど、総合的に見て主題図のお手本とも言うべき作品に仕上がっています。また水の流れは人間社会に豊かさを与えるとともに、時には川が暴れ、水害へとつながる自然現象と人間社会のとの接続性をわかりやすく伝えてくれます。また、民間企業が提供しているサービスであるにも関わらず、ビジネスというよりも「流域」に対する想いを表現した純粋な地図として展開されていることも、地図に対する熱量を感じ、ほっこりします。
佳作
地図の地図 さん
受賞コメント
「地図の地図」をご覧くださり、ありがとうございます。素敵なコンテストの賞をいただき、地図好きとしてとても光栄です。「地図・地図制作とは何か?」という問いに興味があり、既存の表現手法に捉われず、新しい地図表現を探索する制作・研究をしています。今後も、「地図」をいろいろな角度で考えながら地図制作をしていこうと思います。
朝日 孝輔 さん 選評
「地図の地図」というタイトルと、見た目のかっこよさでまずは目をひかれました。
シンプルな手法ながら、見せ方によってまだまだ発見がありそうという良い例でした。
片岡 義明 さん 選評
デジタル地図全盛の現在において、あえて紙地図の“図郭”に注目するというアイディアが大変すばらしい! この地図を見れば観光地として注目されているエリアと注目が薄いエリアが浮き彫りになるので、施設情報や人流データなど様々なデータを組み合わせることで自治体の観光振興の企画立案にも役立つのではないでしょうか。デザインについても、重ねた図郭の数が多く見づらくなりがちなところを、うまく処理して見やすく仕上げています。東京以外の“地図の地図”もぜひ見てみたいです。
古橋 大地 さん 選評
新しい主題図のデザインにこだわった作品として最も光っていた作品がこの「地図の地図」でした。普段は地図の要素としてはメインコンテンツとならない「図郭」に着目し、地図の地図という地図自体を構造化し多重性の要素から観光エリアの抽出を行うといったアイディアとともに、図郭を美しく魅力的に描くデザイン力がすばらしかったです。INGRESSの多重フィールド派としては共感しきりです。そして、想像通りのエリア、意外と観光地図が作られているエリアなど、この地図から読み取れる情報量が多くじっくり楽しめます。
note 大スキ賞
はいちーず! さん
❤️ 75
受賞コメント
たくさんの方に私の作品を見て「スキ」をしていただき、本当にありがとうございます。また今回のMap Museumに参加された他の方々の作品を拝見し、大きな刺激を受けました。私は普段から、地図製作者は画家や工業デザイナーなどとは違って、作者が見えにくいと感じております。そんな中で今回のMap Museumは、作者の人となりや思いがよく伝わってくる本当に素敵な企画だったと思います。これからも地図の魅力を”ウマ”く、多くの人に届けられるような活動を続けていきたいと思います。
片岡 義明 さん コメント
“馬(午)”という字が含まれる地名を抽出した主題図で、都道府県・市町村だけでなく町名・大字・小字まで調査対象としている点がスゴイ! “馬”がつく地名がかなり多く広範囲に分布しているのを見ると、日本人にとって“馬”は移動や運搬、農耕などを支える大切な存在であったことを再認識させられます。また、“午”がつく地名は石川県が圧倒的に多いことも意外でした。主題図だけでなく、noteの記事も読み物として大変面白かったです。
開催趣旨:
地図は情報を整理する最高のプラットフォームのひとつです。特定の地理的事象に関係する情報を表示し伝達する地図=主題図を発明企画することで、人類は複雑な情報を巧みに整理し理解することが容易になります。こうした主題図や地図サービスなどを集積し、新たな制作活動を活発にするため Map Museum 2026 を開催します。
開催概要:
・過去3年以内に制作または発表された主題図や地図活用サービスを募集し、本サイトで紹介します。
・デジタル、アナログ、使用ソリューションなど、作品の形態は問いません。
・地図プラットフォーム上の情報レイヤーも応募対象とします。
・応募作品の中から、優秀な作品を審査員により表彰します。
・他薦も可。応募の際に他薦欄にチェックをお願いします。
表彰予定
・秀作 50万円
・優作 30万円
・佳作 15万円
・note 大スキ賞 10万円 (応募者による紹介note記事で最もスキが多かった作品)
※各賞の点数制限はありません。上位賞を優先し、重複授与はありません。
審査員
・朝日 孝輔 さん (ジオ展運営責任者。株式会社MIERUNE 共同創業者)
・片岡 義明 さん (地図位置情報専門のフリーランスライター。GeoNews 運営)
・古橋 大地 さん (青山学院大学 地球社会共生学部 教授)
協賛企業募集
・10〜100万円。本サイトにロゴと応援メッセージを掲載できます。
・スポンサー名賞やブランド名賞を授与できます。例) 365y賞
・協賛企業としてアピールできます。「〜社はMap Museum 2026に協賛しています。」と表明できます。
応募者および推薦者は、以下の手順で申し込んでください。1-2で応募完了です。
応募する主題図の詳細をnote記事で #MapMuseum を付けて発表するか、Githubやその他の公開ウェブサイトで紹介する。
(誰でもアクセス可能な場所のみ。ログインが必要なソーシャルメディア内ページは対象外。他薦の場合も同様)
次に、所定の 応募フォーム に応募情報を記入する。
・応募者情報 (氏名*、メールアドレス*、他薦確認、主題図タイトル*、主題図紹介 URL*、特長アピール)